パーツルックアップ

  • 2012/01/24(火)

こんにちは
スタッフの飯沼です。

元「なんでもエンジニ屋」のダメ日記さんの情報で、

型番とシリアルからThinkPadで使われているパーツのFRUなどが分かるサービスがあることを知りました!


Lenovo パーツルックアップを試す - 元「なんでもエンジニ屋」のダメ日記
http://nasunoblog.blogspot.com/2011/10/lenovo.html




早速、使っているx200sを見てみますと・・・




IBM パーツセンターさんに個別でお願いする際には、FRUが必要ですが、その情報を調べねばなりません。
本来1台1台物理的な確認が必要ですが、どういったパーツをFRUレベルで使用しているのかを把握したい場合使えそうです。

今回、業務で工場出荷時の標準的な構成を確認したかったのでありがたかったです。


(全てのThinkPadのパーツ情報が表示されるというわけではないようです。)

ThinkPadにおけるHDD交換の効果

  • 2011/12/07(水)

スタッフの飯沼です。

今回、ThinkPad X200sのHDD(5400rpm)を下記のドライブと交換し速度を動画で撮影してみました。

1.HDD160GB(7200rpm)
2.SSD(32GB)
3.Hybrid(SSD4GB+HDD500GB 7200rpm)

※X200sの標準HDD160GB(ディスクの回転数5400rpm)

いずれも工場出荷時の状態での比較で同じシステム、アプリケーション内容となっております。


こうした違いを以下の動画にて、効果を感じていただければと思います。



HDD160GB(7200rpm)との比較
HDD160GB(7200rpm)との比較
http://www.youtube.com/watch?v=bwxE3XMb5pU


SSD(32GB)との比較
SSD(32GB)との比較
http://www.youtube.com/watch?v=6B_VN1xgw5w

Hybridとの比較
ThinkPad X200におけるHybrid(SSHD)とHDDの動作の比較
http://www.youtube.com/watch?v=y_5_L2Z88Js


1.での回転数の違い
多くのノートPCで、HDDの回転数は動画右のHDD5400rpmとなっております。

一般的に回転数が単純に速いものの方が、動作も速くなる仕組みです。
回転数の違いで本当にパフォーマンスは良くなるのか? 〜HDD読み書き速度測定比較〜(1/3)|HDD NAVI
http://hddnavi.jp/focus/performance1.html

高回転はHDD性能の高速化のみならずパソコンの使用感も軽快になります。
今回一つの基準として“ようこそ”が表示される時間を見てみました。
7200rpmが42秒に対し、5400rpmが62秒かかっています。またマイコンピュータを開く際の動作をみても、起動後の動作も違いがあります。

2.SSDとの違い
SSDもずいぶん安価になってきており、これとの交換はPCの高速化の手段の一つとなり、最近のウルトラブックでも標準的に採用されてきております。
ウルトラブックの比較|おすすめは? - THE比較
http://www.the-hikaku.com/pc/new/hikaku-note8.html

動作の方も当然、今回用意した中で一番速く起動しております。
HDDと比べディスクを回転させることがないため静音ですし、衝撃にも強いと言われております。こうした点はノートPCを持ち運ぶ上でも優位と言えます。

“ようこそ”まで37秒と既存のHDD5400rpmに比べおよそ半分で起動します。
また、OSが起動してからの動作、使い始めも快適です。



3.Hybridとの違い
このHybridですが、昨年よりSeagateさんから提供されています「Momentus XT」シリーズのものです。

ASCII.jp:HDDより速くSSDより安いハイブリッドドライブがSeagateから!
http://ascii.jp/elem/000/000/538/538027/

速い、うまい、安いのいいとこ取りと言う印象です。
(うまい=容量として)

Seagateさんも

Momentus XTは2.5インチで7200rpmのHDDですが、32MBのキャッシュの他に4GBのSLC NAND フラッシュメモリーを搭載。7200rpm HDD比で80%ほど速く、価格はSSDの1/4というのがセールスポイントになっています。


実際主観ですが、単に7200rpmのHDDというだけではなく、PCの動作として軽快に感じられます。

数百GBの容量を必要とする場合など良い選択肢になりそうです。
実際、ご覧いただいても分かる様に、起動も標準HDDよりも速く、起動後の動作をみてもSSDの時の様に軽快です。


BeStockで提供しておりますThinkPadは、多くが5400rpmのHDDとなっており、今後、こうした高速ディスクドライブのオプションも検討しておりますのでよろしくお願いします。

Thinkpadのファン音の解消

  • 2011/07/31(日)

こんにちは

飯沼です。
先日、フエ君がファン音がするThinkPadを修理してくれました。

ファン音がしてしまう原因の一つ、ファンの回転軸がずれることがあるそうです(フエ談)。
ずれが生じる原因ですが、長期使用によるグリスの枯渇があり、このグリスを分解し補充してやることで解消する場合があります.

今回、その模様を紹介いたします。

対象はT61です。
http://www.be-stock.com/shop/index.php?cPath=2_50_345

後述のメーカー公式保守マニュアルを参考にしていただけますと作業が分かりやすいです.
ThinkPad®T61 および T61p (14.1 インチ)保守マニュアル
P74の、パームレストまたは指紋センサー付きパームレスが該当します。


fan13_back
裏面よりビスを外していきます.
機種によりますが、T61ではパームレストとキーボードの取り外しになりますので、キーボードマークとパームレストマークのビスを外します.




fan12_keyboard
ビスを外した後、パームレストを取り外します.


fan11_unit
パームレストを取り外しました.
続いてキーボードを取り外します.


fan10_unit
キーボードを取り外しました.
ファンが見えます。


fan08_unit
ちょうど銅のヒートパイプで接続された部分を取り外します.
押さえとなっているパーツと、ファンの電源コネクターを外します.


fan06_unit
外しました.次に銅の部分を取り出します.


fan05_unit
取り出しました.
裏面にアルミテープが貼ってありますのでそれをはがしてしまいます。


fan04_grease
この真ん中の軸にグリスを塗り、回転子を銅のヒートシンクに収めます.


後は、手順を逆にくみ上げていけば完了です.
下記は、メーカー公式のThinkPad T61のメンテナンスマニュアルです。
http://www-06.ibm.com/jp/domino04/pc/support/Sylphd11.nsf/jtechinfo/MIGR-67979

http://www-06.ibm.com/jp/domino04/pc/support/Sylphd01.nsf/jtechinfo/FILE-PUB200802/$FILE/42X3545_03J.pdf

ThinkPadは、メーカーより公式に、分解方法も公開されておりますのでメンテナンスはやりやすくなっております.



Windows7で使いやすくなったBitlockerを試す

  • 2011/05/16(月)

Windows Vista EnterpriseおよびUltimateには、TPM(Trusted Plattform Module)に対応したBitlockerドライブ暗号化機能が搭載されていますが、Bitlockerを有効にするには、OSのDVDから起動し、コマンドラインで・・・と手間※が必要でした。
(※VistaもSP1からは「Bitlockerドライブ準備ツール」が使用可能となり、簡単になりました)

使いやすくなったと言われるWindows7(要EnterpriseもしくはUltimate)を用いて、TPMの積極利用とThinkpadの暗号化を実践してみました。
テストに使った機器はThinkPad R500 2716AZJです。
TPMセキュリティチップとも呼ばれ、このチップ内に暗号/復号のための鍵情報を安全に格納する仕組みで、ビジネス向けの製品に搭載されています。
TPM無しでもBitlockerを使って暗号化は可能ですが、セキュリティポリシー(グループポリシーエディタ)の設定変更など手間がかかります。
TPM内蔵PCであれば、PC上で簡単に暗号化ドライブを作成することができます。
手順概要は以下の通りです。
Thinkpadのバックアップ(Rescue & Recoveryにてシステムまるごと)を取得

Bitlockerメニューから暗号化するドライブを選ぶ

回復キーの保存

再起動

起動途中にTPM有効化

暗号化開始

終了
では実際にやってみましょう。
コントロールパネルからシステムとセキュリティ→Bitlockerドライブ暗号化を選びます







Bitlockerドライブ暗号化の画面です。Bitlockerを有効にするをクリックします。

ここで、回復キーというものの保存先を選びます。



ここで回復キーという言葉が出てきます。この回復キーはトラブルが発生した際や、後述のドライブのパスワードを紛失してしまったりした場合、ドライブの暗号化を解除するための情報となります。

(今回のこの作業では特に)Bitlockerで暗号化したドライブにセキュリティ上のトラブル・リスクが発生した場合ドライブをロックしデータ保護の機能が働きます。その際、暗号化するドライブ以外に回復キーを保管しロック状態を解除する方法を確保しておかねば2度とそのドライブは使用することが出来ません。そのためドライブ暗号化の際、USBフラッシュドライブ、暗号化する別のドライブ(Dドライブなど)、紙面で保存する様な手順となります。




実際の回復キーは上記の様に文字ですので、紙面に印刷し、保証書などと一緒に保管すると言うことでも良いかと思います。今回は、別の非暗号化ドライブに保存しました。



あくまで暗号化するドライブと回復キーは別で保管すると言うことになります。



Bitlockerシステムチェックを実行するにチェックを入れ続行します。

先ほどの回復キーが確かに保存されているか確認し問題なければ暗号化に進むという仕組みになっています。

チェックが終わると下記のウインドウが表示されます。



暗号化が終わったわけではなく、再起動後に暗号化の処理が始まるようになっています。



起動中の画面です。TPMを始めて有効にする場合、Thinkpad R500※ではこの画面の際、F10を押してTPMを有効にします。

F10 : 有効化

ESC :(暗号化の)キャンセル

どちらか選び進めます。

※Thinkpadでは、あらかじめTPMを有効にするために別途BIOSの設定を行う必要はありません。

ログインしてみますと、右下のタスクトレイの場所に暗号化処理中のメッセージが表示されます。



暗号化中に(暗号化中のドライブのファイルを開くなど含め)作業することは可能ですが、トラブル回避のため作業は避けた方が良いかも知れません。

Thinkpad R500に内蔵の230GBのHDDを暗号化するのに2時間10分かかりました。

暗号化が完了した後、ドライブの情報を見てみます。



Cドライブが暗号化されていると言うことが分かります。

Windows7では、Cドライブ以外に、SYSTEM_DRVというドライブがシステム用で設けられています。

Vistaではこの領域が無かったため、Bitlocker準備ツールで別途ドライブ作成する必要がありましたが、windwos7になってからは標準で作成されているため容易にBitlockerを利用できるようになっています。

※Lenovo_Reco(D:)はリカバリー領域で、工場出荷時に戻す際に必要なデータが格納されています。この領域は暗号化しないようにしてください。

暗号化後の使用感ですが、パフォーマンスの低下も気になりません。常駐アプリがほとんど無い状態だからかも知れません。

CrystalDiskMarkというアプリケーションでHDDアクセスのベンチマーク結果を記します。



暗号化無し





暗号化した場合

シーケンシャルな書き込み(79.86MB/s→41.71MB/s)については半分くらいまで落ちましたでしょうか。

読み込みや小さいファイルサイズのものの書き込みでされば、暗号化後もパフォーマンス的にほぼ変わらないのでは無いでしょうか。

今回暗号化処理に時間がかかったものの、作業自体はアプリケーションのインストールを行い再起動するだけの簡単なものでした。

HDDの内容をよりセキュアに保ちたい方には、TPMを搭載したビジネスモデルを選んでいただければ簡単に暗号化が行えます。

この他、

注意!
暗号化の作業に復号化出来なくなると言うトラブルは希に起こるようです。
Thinkpad付属のRescue and Recoveryにてバックアップを取得しておいてください。
トラブル例として、後述の暗号化中にもファイル操作が可能ですが、PC自体がハングアップし途中で進まなくなった場合などです。またノートPCですと、ACアダプタに接続せずバッテリー切れにより暗号化処理が中断され起動しなくなった場合などが報告されているようです。

ビーストック feat. ThinkPad with DeskTop data Factory

  • 2009/11/11(水)

今月11月4日の更新からリリースしたビーストックの新サービスが、

 ThinkPad with DeskTop data Factory

IBM / レノボ社のノート&デスクトップそして関連するプロダクツ全商品を網羅し、大雑把にまた細かい条件をつけながらご希望の製品をお探しいただけます。

ご利用方法はこちらのバナーか、



ビーストックPCショップ! のトップページに設けられたバナーをクリックしてください。同サービスの検索開始ページに移動します。


【 さらに、ビーストックPCショップ! とのコラボあり 】

ビーストックPCショップ! では、
ThinkPad with DeskTop data Factory と連携させて、商品ご購入時のアシスト性も向上させました。

いままでは、商品詳細ページから「メーカーの情報コーナーへリンクする」というかたちで、メーカーのサイトに移動して公開情報をご覧いただいてましたが、
ThinkPad with DeskTop data Factory と連動させることにより、該当商品のメーカー公開情報(メーカー情報をベースに整理したデーター)をイージーに縦覧いただけるようバージョンアップしました。


【 ご利用方法 】

ビーストックPCショップ! で商品詳細ページをご覧いただいて、さらに詳しい仕様を確認したいときは、同ページの下に設けられた ThinkPad with DeskTop data Factory のバナーをクリックしてください。







すると「答え一発!」
該当商品のメーカー公開情報を確認いただけます。



※実際のデーターは「付属ソフト」「純正オプション品情報」など関連情報も含まれています。


以上、本サービスが ThinkPadファンの皆様のお役に立てば幸いです。