分解君:X40 用 HDD から磁石を頂戴。

  • 2010/12/28(火)

ダメになった HDD はそのままポイせずに、中身のデータを消去しましょうね。

いつも消去用のマシンで消去した後に HDD のディスクを破壊しているのですが、どうせ破壊するのなら磁石…欲しいですよね?普通?

というわけで、誰が得するのかわからない、Be-Stock 分解君による「X40 HDD の磁石取り出し方講座」です!
まずは怪我しないように軍手をしてくださいね。

まずはネジ外し

X40 用 HDD から磁石を頂戴

HDD の蓋は小さなネジで留められてます。ネジ山は六角の星型で六角レンチではちょっと合わないやつですね。

磁石を取り出すには全部のネジを外す必要は無く、写真の黄色○で囲った 4個のネジを外せば OK です。
この辺りはさすが分解君、効率的ですね!

外したいけど外せないネジ

X40 用 HDD から磁石を頂戴

4つのネジを外しましたが、実はもう一個外さないとキレイに蓋は剥がせないのです。

写真の青○の部分のシール下にさらに小さな、今度はネジ山が Y の字のネジが隠れています。これを外せる工具はさすがの分解君も持っていません。

さて困りました…。外したくてもどうにもこうにも外せないネジ…。

あなたならどうする?

X40 用 HDD から磁石を頂戴

そんなときはどうするかと言うと、破壊です。
どうせダメになって捨てちゃうものですから元に戻せなくなっても構いません。あっさり破壊してしまいましょう。

え? 美しくない? それで分解と言えるのか?

いやいや、分解に破壊は付き物です。破壊すべきかそうでないか、この見極めが出来るかどうかが破壊君、じゃなかった、分解君になれるかどうかの境目なのです!

ちょっと大きめのマイナスドライバを蓋と本体の隙間にねじ込んで、テコを利用してパキッといっちゃいましょう。

蓋が開きました

X40 用 HDD から磁石を頂戴

これで蓋を開けることが出来ます。
破壊したネジは青○の部分だったようですね。

磁石発見!

X40 用 HDD から磁石を頂戴

写真の鈍く輝くニクイやつが磁石です。黄色○のネジを外せばこの磁石はもうあなたのものです。

あ、言い忘れましたが、蓋のネジは 2個だけ取って置いてください。後で使います。

あなたはラッキー?

X40 用 HDD から磁石を頂戴

磁石は上と下に同じような形のものが向かい合っています。

上に付いているほうはただの鉄板であることが多いですが、稀にこっちも磁石の場合がありますよ。

また破壊?

X40 用 HDD から磁石を頂戴

下にある磁石を取り出すにはヘッドの後ろに付いている脚が邪魔です。こんなものはサクッと曲げてしまいましょう。

これまたテコを利用してマイナスドライバでクイッとやると、以外とフニャッと曲がってしまいます。柔らかい材質のようですね。

わーい、磁石だー!

X40 用 HDD から磁石を頂戴

やったー!! 磁石だー! うほほ〜い!
うわっ、すっげー強力!! すげーすげーっ!!

本当に破壊

X40 用 HDD から磁石を頂戴

さて、磁石も取り出したことだし、もうこの HDD に用はありません。とっととディスクを破壊してポイしてしまいましょう。

ディスクは割ってしまうと、細かい尖った破片が飛び散って危ないです。
そこで、先ほど取って置いたネジ 2つで蓋を閉じてしまいましょう。

そうして写真の青○部分のシールを剥がすと、なんとその下にはディスクが丸見え!です。
ここを尖った硬いものでたたくとディスクは簡単に割れてしまいます。
これでポイしても安心ですね!

以上、Be-Stock 破壊君による「X40 HDD 簡単破壊講座」でした。

マーズパス・ファインダーも仰天の軟着陸システムを搭載したThinkPad

  • 2009/05/01(金)

ThinkPadの品質検査については、ファンの方々にとっては知る人ぞ知るといったマニアックな耐久試験をおこなっていますが、一般の方々にあっても駅地下街や山手線を車両ジャックした大々的な(品質検査を前面に押し出した)イメージ広告を目にした方も多いかと思われます。

広告は一過性なものの、こうした品質検査がおこなわれているということで、レノボのサイトでしっかりアピールしています。(映像へのリンク切れが興冷めですが.....)

何にしても、持ち運んで使うことの多い、あるいは移動させて使うこと多いノートパソコンゆえ、堅牢&耐久性は特に重要。電車の棚から床に落下させたくらいでは、ウンともスンとも言うような強靭なThinkPadが欲しいところ。

と思っていた矢先、ThinkPad落下にともなう破損や故障を未然に防ぐ、まさに「目の付けどころがレノボです」なプロジェクトが密かに進行していることが判明しました。YOUTUBEでThinkPadの映像を見ているときに偶然にも発見した、これがその流出映像。
マーズ・パスファンダーのプロジェクト・メンバーも仰天の軟着陸システムに仕上がっています。




しかし、こんな機能が本当にあったら面白いですね。

パソコンで読む近代&古典のたのしみ

  • 2008/12/04(木)

インターネット上の図書館「青空文庫」。
著作権の消滅した作品と、作者が「自由に読んでもらってかまわない」とした著作物を、ボランティアの手でデータ化し、テキストと XHTML(一部は HTML)形式で無償公開してくれています。
 
青空文庫 ⇒ http://www.aozora.gr.jp/index.html
 
詳細はトップページの「青空文庫早わかり」を参照いただくとして、まずは簡単に使い方(閲覧方法)を紹介すると、
 
(1) 初めに上記のURLから「青空文庫」のサイトにアクセスしします

(2) メインエリア ⇒ 総合インデックス を選び、興味がある作家や作品を50音別に
   探していきます。
   
(3)お目当ての作品があったらそれを選択。そしてお好みのデータ形式のファイルを
  開き、あるいはダウンロードすることにより読むことができます。

例えば、作家名から探してゆくと、思いもよらぬ作家の作品・著作物があったり、あるいは学校の教科書などで学んだ作家のマイナーな作品を知ることができ、それだけでも充分楽しめます。また、専用のビュアーをダウンロードすれば文庫本らしく縦書き表示で読むことができます(有り難い事にフリーです)。いずれも好みでご利用ください。
 
 ・和文書籍型テキストビュアー「小町文庫」 サイト:Atelier Pandoraさんより
  
 ・青空文庫ビューア PageOne サイト:・峻・のいけない本棚さんより
  
 ・テキストビュアー「扉 〜とびら〜」 サイト:鴉の巣さんより
  
以上、「読書の秋」ということで、時には俗書から離れて近代および古典の文学&精神に触れてみてはいかがですか。


※本記事は、2008年10月10日にリリースしたBe-Stockニュース・エクスプレス(メルマガ)のコラムに加筆したものです。
 

見た目より目に配慮した実用性ならThinkPad

  • 2008/12/02(火)

ThinkPadの特徴といえば伝統的な漆黒のフォルム。
他のメーカーが燦然ときらめくシルバーや白など明るいカラーリングを前面に押し出すなか、頑固なまでにそのポリシーが貫ぬかれているそのそっけ無さは、IBMからレノボに会社組織は変っても、ThinkPadブロンクスは決して変らないことの証左でもあります。
もっとも、それが時流に合わないという点はあるかも知れません。
ビジネスユーザーでThinkPadの本質が分かっている方ならいざ知らず、一般の方に古典的な色調のノートパソコンが見た目の華やかさに欠くことは確か。反面「流行より実用性」という物事の本質に気が付けば、ThinkPadの素晴らしさが理解できるのも確かです。
 
そこで、勝手に付けたThinkPadのキーワードが「人に優しい、シンプルな実用機」
 
Thinkpadを取り扱っているという商売っ気はひとまず棚に上げて、見た目やカタログ値ではなく体験して初めて分かるThinkPadの感性的な部分の良さを、より多くの方々に知っていただきたいと思う次第です。

さて、大規模量販店のパソコン売り場に目を転じてみると、明るくきらびやかなノートパソコンが群雄割拠しています。大まかにいえばシルバー系統のカラーリングが大勢を占めているようですが、最近ではメタリックやラメ入りのカラーリングを、外観のみでなく液晶のベゼルやキーボード、パームレストなどに惜しげもなく塗装しまくっている製品も出現しています。それはノートパソコンが携帯電話のような領域に入りつつあることの予兆かも知れません。
といって手放しで喜んでいるわけにもいかない現実があります。
シルバーやメタリックカラーに塗装されたデコラティブなノートパソコン。見た目はファッショナブル、綺麗、あるいはカッコいいもののように思えるものの、それは上辺だけ。
照明があったり、明るい外光が入る場所で使うと、画面を見ているのにも関わらず、ディスプレイ周りのベゼルやキートップ、パームレスに反射した光が勝手に目に入り、てきめん目が疲れ、またストレスも溜まることが日常茶飯事。そんなときは、照明や外光の反射が少なくなるよう使う場所を移動したり、コントラスト差を少なくするため画面の輝度を上げるなど、パソコンを使うこと以外の工夫が必要になってきます。



これに加えて、数年前から流行のグレアタイプのいわゆるツルピカ液晶。
画像や映像の質が向上するように見えることから各社がこぞって採用していますが、照明や外光が写りこみやすいので、状況に応じてパソコンの場所を変えたりトップカバーの角度を変えたり、あるいは映りこみ対応として画面の輝度を上げたりする必要があり、こちらも目の負担やストレスの原因となります。
キーボードやパームレストに反射した光が、ツルピカ液晶に反射して、それぞれの光が乱反射して...考えただけでも恐ろしい。
(ツルピカ液晶も表面コーディングのしっかりなされたものであれば映りこみは格段に抑えられていますが、そうでないものは...ご察しのとおりです)

一方、ThinkPad はというと、前述のとうり古典的でそっけなくも光沢感もない黒一辺倒。そんな個性で照明や外光の反射が意識することも無い程に抑えられます。
だから、周辺環境をあまり考えることなく都合の良い場所で使えるうえ、目にはとっても tenderness。黒いベゼルが周囲の風景と画面とを明確に区分けしてくれるところも、見やすさにつながっています。
こう書きながら、ふと、ThinkPadのフォルム(外観)と、色、質感はノートパソコンの完成されたスタイルを具象化したものかも知れないと確信(いえ妄想)しました。

コンパクトで持ち運び自由。使う場所にとらわれないはずのノートパソコンが、本質から外れた部分で、使う場所・状況に制約を受けるのは本末顛倒。光を反射しやすい筐体とディスプレイなどパーツ、素材の組み合わせで、ますますノートパソコンの利用範囲が制約されてしまうのではと危惧しています
(もっとも、パソコンの使い始めからギラギラ塗装&ツルピカ画面仕様のノートパソコンを使っていれば気付かないというのもまた真なりですが、現実が分かったら気落ちしてしおしおと「しんなり」するかも知れません)

ゲーテは「もっと光を..」という言葉を残しましたが、ノートパソコンには「もっと(使う人に)優しさを..」と思う昨今の状況です。
そして「やっぱりThinkPadでしょ!」という結論にたどり着きました。 

(了)

※今回の記事は2008年11月21日にリリースしたメルマガ:Be-Stockニュース・エクスプレスに掲載したコラムに加筆したものです。
当ブログ同様、メルマガについてもご購読いただければ幸いです。

寒波襲来には甘酒が一番!

  • 2008/11/13(木)

日本列島は週末から大寒波が襲来し、昨日の各局お天気ニュースでは各地の雪の便りと関東地方にも積雪アリとの予報が伝えられました。

家の中にいても歯も合わないくらい体が震える寒波襲来のときにも五臓六腑に染み入り至福のひとときを与えてくれるのがなにあろう「甘酒」。
そして、昨夜は歯も合わないくらい寒かったので、脊髄反射的に「甘酒」作ってみました。コタツ入って、白濁した熱い「甘酒」を息で「フーフー」と冷ましながら飲む幸せはまさに極楽浄土。体全体がぽっかぽかと暖かく、寒波の襲来もなんのその、ぐっすりと寝ることができました。

さて、「甘酒」は「米こうじと米を原料」とした手間暇かかる本格製法モノと「酒粕」を使った簡易製法モノがあります。前者は、一部お酒の製造工程のような手順を踏んでつくる必要があるので横着な自分にはとても無理。後者は市販の酒粕を水に溶かすだけなのでとってもイージ。しかも、ほんの少し手を加えると、とてつもなく美味しくなるので当方は簡易製法モノひとすじン十年。
そこで今回は世俗的な話題のついでに「酒粕を使った甘酒の作り方」についてご紹介いたします。

用意するもの → 酒粕(1パック)、砂糖

酒粕は各種お酒の銘柄で販売されていますが、見た感じカチカチで最後の一滴までお酒を絞りきった感のある商品よりも、多少やわらかで粒状感のある商品の方をお勧めします。(酒屋さんで取り扱っている酒粕のなかには絶品アリ!要チェック)

材料が揃ったら、鍋に水をはり、そこに酒粕をちぎって入れます。数量的には1リットルの涙...ではなく水に酒粕200〜300g。(酒粕の袋に記載されている数値も参考にしてください)
30分くらい漬けて柔らかくしておいてから、弱火で暖めながら杓文字などでゆっくりとかきまぜながら溶かしていきます。
(甘酒を溶かすとき、暖めるときに沸騰しないよう気をつけてください。僅かに残ったアルコール分の香気が飛んでしまいます)

酒粕が溶けきったら、お好みの味になるよう砂糖を入れます。(当方好みですが「てんさい糖」を使うとすっきりとしたジーニアスな甘さに仕上がります)
味付けが終わったら塩をひとつまみ入れて完了。

熱い状態でお飲みください...とこれでも充分美味しいのですが、飲む直前にお好みでショウガ汁を入れると、酒粕の舌触りと香りにショウガの香りと刺激が加味されて、これまたジンジャー(尋常)ならざる美味に仕上がります。ぜひ一度、お試しください。
(甘酒の世界の好みの味を探求する。そんな自分探しも有りかも知れません。元サッカー日本代表の中田選手にも教えてあげたいくらいです..)

朝晩の冷え込みが厳しくなってきました。
そんな時には、大人も子供も暖まる古典的な「甘酒」がおすすめ。
最近は缶入りや、水に薄めて火にかけるイージな商品が販売されているものの、はっきり言ってベタベタと甘いばかりで味わいに欠くものばかりです。
やはり「甘酒」は酒粕を使ってじっくりと作るのが一番。記事にも書きましたが、酒粕による、香り、舌触り、味わいの違いを比べてみるのも手作りならではの楽しみといえるでしょう。

※今回の記事は2008年1月21日にリリースしたメルマガ:Be-Stockニュース・エクスプレスに掲載したコラムの内容に加筆したものです。
当ブログ同様、メルマガについてもご購読いただければ幸いです。